【 介護職に関わるようになった経緯 】
- いぎなり東北産 安杜羽加です。今日は介護の仕事やこちらの施設のことについて、いろいろお聞きしたいと思っています。よろしくお願いします。
- よろしくお願いします。
- まず、我妻さんは保育科を卒業されていて、保育士の資格もお持ちですが、なぜ介護の仕事をすることにしたのですか?
- 保育科を選んだのは、高校生の時にボランティア部に所属していて、地元の人たちとの交流が多く、子供との関わりが楽しいと感じたこと、また顧問の先生に保育士に向いていると言われたことが理由でした。
- そこからどんな変化がありましたか?
- 短大の実習を通して障がい者支援施設に興味を持ちまして、子供と接するのとはまた違った奥深さを感じました。 実は就職をする際には、障がい者支援施設で働くつもりで、こちらの法人を受けたんです。でも内定をもらった際に配置先が特別養護老人ホームだったので、そこから介護の仕事に関わることになりました。
- 配属が介護施設になったときはどう感じましたか?
- 勉強してない!と思いました(笑)。そして、みんなの足を引っ張ってしまうかもしれないけど、とりあえずはやってみようと思ったんです。
- やってみようと思えたのには、どんな理由があったのでしょう。
- どこで働くにしても、最初は環境に適応するまで大変です。それに、先輩方がみんな優しく、困っていると何度でも助けてくれたことや、自分を守ってくれると感じられたことが大きかったです。
- 最初のころと、少し経ってから、変化はありましたか?
- 最初は毎日が同じことの繰り返しだと感じていましたが、利用者さんのできることが増えたり、考えたケアが良い結果を生んだりということがあり、長期的に考えながら働けるようになってきました。